2010年01月29日

陰陽五行論について②

② 五行とはなにか

(1)五行説(相互間関係)
古代中国人は、木、火、土、金、水(もく、か、ど、ごん、すい)という五つの要素を選んで五行と称しました。 そして、この五つの要素で事物間の相互の現象を説明しようとしました。 五行の相生関係とは、「木が燃えれば火を生じ、火が尽きれば灰、つまり土を生じ、土の中からは金属を生じ、金属の表面には水を生じ、水は木を 成長させる」ということです。 五行の相剋関係とは、「木は土の中より育ち、土は水を吸収し、水は火を 消し、火は金属を溶かし、金は木を砕く」という意味があります。そして、五行の相生の中には相剋が含まれていますし、相剋の中には相生 が含まれています。相生だけで相剋がなければ平衡が保てず、相剋があって相生がなければ万物は変化できない-といったように、五行説は人間と何らかの関係がある現象と物質を木、火、土、金、水の五つの要素に分類して、その相互間関係系を説明しているわけです。
陰陽五行論について②



Posted by 桜田 at 13:34│Comments(1)
この記事へのコメント
昔かじってたけどわすれてますね・・・
また勉強しなおそうかな(;´▽`A``
Posted by 相互リンクポッド at 2010年01月29日 17:25
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